複合成形材料が実現する、
軽くて強いクルマ

次世代エコカーの
キーワード「軽量化」

温暖化の防止や化石資源の消費の抑制など、環境保全は今や世界的に取り組むべき課題です。自動車業界においても、CO2排出量の低減や燃費効率の改善が求められ、その実現には車体の軽量化がカギを握るとされています。乗り物としての安全性と、優れた環境性能の両立。軽くて強いクルマを実現するために、新たな素材の提供が求められています。

繊維と樹脂の
複合化で応える

この次世代エコカーが抱える課題に、テイジンはさまざまな繊維と樹脂を組み合わせた複合成形材料で応えます。炭素繊維・ガラス繊維・アラミド繊維といった強化繊維と、ナイロンやビニルエステル、ポリカーボネート樹脂などの熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂などの熱硬化樹脂を組み合わせ、用途に合ったさまざまな特性を発揮することが可能です。さらに強度を最大化するデザイン技術も活用することで、コスト面の課題にも対応しています。

地球環境にやさしい
クルマを目指して

加えて、熱可塑性樹脂を使用した複合成形材料を用いることで生産性が向上するため、製造工程におけるCO2排出量の低減にも貢献します。成形した後も形状を容易に変更することが可能なため、リユースやリフォームして、使用後も含めた製品サイクル全体で環境負荷を減らすことができます。クルマを軽くし、環境負荷も軽くしたい。テイジンの車体軽量化への挑戦は、これからも続きます。

循環型社会の実現に貢献する
リサイクル技術

環境保全の
キーワード「循環」

資源の枯渇や大量廃棄物など、長年の課題となっている地球環境問題。その解決策として石油などの限りある資源の消費を抑え有効活用することで、廃棄物を最小限に抑える「循環型社会」の実現が求められています。テイジンは2つのリサイクル技術で、私たちの身近にある製品の循環を図っています。

2つのポリエステル
リサイクル技術

そのひとつ「マテリアルリサイクル」は、回収されたPETボトルを溶かしてポリエステル繊維に再生する技術で、衣料品などに活用されています。もう一つの「ケミカルリサイクル」では、ポリエステル製品を化学反応によって原料の段階にまで分解。石油から製造されるポリエステルと同レベルの品質に再生する技術を、世界で初めて確立しました。

持続可能な社会の
実現を目指して

いずれのリサイクル技術も、新たな石油資源の使用を抑え、廃棄物を減らすとともに、製造時のエネルギー消費量やCO2排出量を大幅にカット。学校の体操服などの衣料から産業用の資材まで、幅広い用途のリサイクル活動に展開されています。地球環境にもやさしい持続可能な社会の実現に、テイジンはリサイクル技術で貢献していきます。