サステナビリティ

有害物質の排出削減

事業活動に伴う有害化学物質排出量を計画的に削減するとともに、環境汚染防止に努めています。

有害化学物質*1の排出削減

帝人グループはこれまで、2020年度を期限とした目標の達成に向けて有害化学物質の削減を進めてきましたが、2019年度は、2030年までの目標を新たに定め、その達成に向けて動きだしました。

2030年度グループ目標(KPI)

有害化学物質量の売上高原単位を2030年度までに2018年度比20%改善

2019年度の有害化学物質排出量は対策強化により2018年度比11%減となり、売上高原単位で2018年度比7%改善しました。

なお、2020年度までに1998年度比80%以上削減することを目標としてきた化学物質量の環境排出量*2は1.75千トン保証対象指標で前年度比15%減少し、1998年度比の削減率は81%となり、目標を達成しました。

2017、2018年度の有害化学物質排出量は、事業拡大などにより増加していましたが、2019年度は各種規制に確実に対応するとともに、有害化学物質を使用する工程における歩留まりの改善に取り組みました。

  • *1化管法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)第一種指定化学物質および日本化学工業協会指定化学物質のうち、水性環境有害性またはオゾン層への有害性を有する化学物質を対象として、大気、水域、土壌への排出量を集計
  • *2化管法第一種指定化学物質(462物質:2010年4月改訂)に日本化学工業協会の自主調査化学物質(105物質)を加えた567の化学物質を対象して、大気、水域、土壌への排出量を集計

有害化学物質の排出量と売上高原単位の推移

化学物質の排出量推移
  • *化管法第一種指定化学物質および日本化学工業協会指定化学物質のうち、水生環境有害性またはオゾン層への有害性を有する化学物質を対象として、大気・水域・土壌への排出量を集計

2019年度の環境排出量の内訳は、大気への排出が98.5%、水域への排出が1.5%となり、埋立ておよび土壌への排出はありませんでした。

なお、揮発性有機化合物(VOC)の排出量は、生産量減少の影響により、2018年度比16%減少の1.66千トンとなりました。

化学物質の排出量の推移保証対象指標

化学物質の排出量推移
  • 化管法第一種指定化学物質および日本化学工業協会指定化学物質を対象として、大気、水域、土壌への排出量および事業所内埋立量を集計。

化学物質排出量上位10物質保証対象指標

化学物質排出量上位10物質
  • *赤文字は、化管法第一種指定化学物質。

VOC排出量の推移保証対象指標

VOC排出量の推移
  • *2016年度の数値から保証を受けています。

大気への負荷

燃料使用に伴うSOx排出量は2.5千トン(2018年度比1%増加)となりました。NOx排出量は1.5千トン(2018年度比6%減少)となりました。

SOx排出量の推移保証対象指標

SOx排出量の推移

NOx排出量の推移保証対象指標

NOx排出量の推移
  • *2016年度の数値から保証を受けています。

土壌・地下水汚染の防止

帝人グループでは、所在する国・自治体の土壌汚染防止に関する法令を順守するとともに、「土壌・地下水汚染防止基準」を制定しており、これに基づいて事業活動に使用している土地・地下水の汚染防止に努めています。