社会・環境(CSR)

環境経営

2007年に「環境経営宣言」を発表し、さまざまな環境問題に取り組んでいます。

基本姿勢

帝人グループは、マテリアル、ヘルスケア、IT など、多岐にわたる事業をグローバルに展開していることから、事業活動に伴う地球環境への負荷は少なくありません。
したがって、帝人グループでは、1992年に「帝人グループ地球環境憲章」を宣言、2007年に「環境経営宣言」を発表し、グループの事業活動が環境に及ぼす影響を認識し、さまざまな課題解決に向けた成果を積み重ね、安全の確保を基盤としながら「低炭素」「循環」「自然共生」社会を目指して、社会と企業の持続可能な発展を実現していきます。

行動規範

Environment, Safety & Health

私たちは、事業活動にあたり、地球環境、安全、健康を最優先します。

帝人グループ地球環境憲章

帝人グループは持続的発展が可能な社会を希求し、企業理念の一つである「地球環境との共生を図り、自然と生命を大切にします」を実現するため、

  1. 1.資源・エネルギーの有効活用と環境負荷の低減を推進し、地球環境の保全に努めます。
  2. 2.地球環境に配慮した科学技術の向上を目指し、環境負荷を低減させる製品・サービスを社会に提供します。
  3. 3.グループ社員の教育・啓発や、事業活動を展開する地域社会との協力を通して、地球環境の保全を目指す社会的な活動に積極的に参加します。

(1992年12月制定、2007年7月改定)

環境経営の取り組み

帝人グループは、企業理念に掲げる「地球環境との共生を図り、自然と生命を大切にします」を実現するため、環境経営を積極的に推進してきました。帝人グループでは、環境経営を「原料調達から生産、製品の使用、廃棄まで、あらゆるプロセスを含む製品のライフサイクル全体で環境負荷を低減させる経営」と考え、経営戦略との統合を図り、環境価値ソリューションの提供、環境負荷の低減、生物多様性の保全、環境教育・コミュニケーションを推進しています。省エネルギーやさまざまな資源の効率的活用、化学物質の環境排出量削減、廃棄物の管理・削減などに重点的に取り組んでいます。

プラスチック海洋ごみ問題への取り組み

プラスチック海洋ごみは、海洋汚染や食物連鎖を通じた生物・生態系への悪影響が深刻な問題となっており、世界的に関心が高まっています。
2018年9月、帝人グループは、このプラスチック海洋ごみ問題に取り組む姿勢を示すため、「プラスチック海洋ごみ問題解決に向けた宣言」を行っています。

プラスチック海洋ごみ問題の解決に向けた宣言

環境配慮設計

独自の認定制度を設けて運用しています。

認定制度

環境配慮設計

基本姿勢

環境配慮設計を、「調達、製造、使用、廃棄という製品のライフサイクル全体を通して、製品が環境に与える影響を総合的に評価しつつ設計を行い、環境負荷を低減させること」と定義し、環境負荷の低減に取り組んでいます。

行動規範

Environment, Safety & Health

私たちは、事業活動にあたり、地球環境、安全、健康を最優先します。

環境配慮設計の推進

「帝人グループ環境配慮設計ガイドライン」を2008年1月に制定し、製品設計を行う際、製品のライフサイクルを通じて、製品が環境に与える影響を総合的に評価しています。製品、生産プロセス、IT・サービスの新規・改良設計にあたっては、専用のチェックリストを用いて評価し、環境負荷低減のための諸対策を検討して、その結果を反映させています。

環境配慮設計チェックリスト評価項目概要
  1. 1.安全性
  2. 2.省エネルギー
  3. 3.省資源
  4. 4.環境保全
  5. 5.情報の提供
  6. 6.製造段階における環境負荷低減

上記6つの大項目の中に、それぞれ中項目、さらに評価ポイントを設定。中項目以下は「原料・素材用」と「完成品用」、「IT・サービス用」の3種類に分けて評価。

環境配慮設計運用組織
環境配慮設計運用組織

認定製品

環境配慮設計認定製品「Earth Symphony®(アース・シンフォニー)」

TEIJIN Earth Symphony
このマークは、「帝人グループ環境配慮設計ガイドライン」に基づき、環境に配慮した企業活動を通じて地球環境との調和を図ることをお知らせするためのマークです。

帝人グループ独自の環境配慮設計認定制度を運用しており、その認定を受けた製品などを「Earth Symphony」と名付けています。これまで33の製品・サービスが環境配慮設計に認定されており、これらの製品・サービスについては、認定後も定期的に監査を実施し、認定継続の是非を評価することで、「Earth Symphony」への信頼性を確保しています。

なお、「Earth Symphony」は、これまでに、日本、EU、中国、シンガポール、インド、インドネシアで商標登録しています。

環境配慮設計として認定された製品例
人工皮革「コードレ®」(リサイクルポリエステルを使用)
リサイクルポリエステルを人工皮革「コードレ」に活用しました。スポーツシューズ、ボール、車両、ランドセルなどに使用されています。
環境への効果
リサイクル資源の使用による省資源およびCO2排出量の削減、環境負荷物質の削減
アラミド繊維のリサイクルパルプ
アラミド繊維使用の製品および製造プロセスで発生した繊維くずや切れ端などを回収し、糸やパルプの形にして、ブレーキパッドやブレーキライニングなどに再利用しています。
環境への効果
リサイクル資源の使用による省資源およびCO2排出量削減