研究開発

機能性食品素材

ヘルスケア・マテリアル分野から食品ビジネスへ

機能性食品素材の研究開発を行う上で、テイジンのヘルスケアおよびマテリアル分野の研究者の存在が最大の強みです。それぞれの分野で培った技術、知識、経験、ノウハウ等を活かし、機能性食品素材事業を展開しています。食品素材のヘルスケア機能、食品加工上の機能等の科学的根拠(エビデンス)を確認し、食品メーカーや消費者に情報提供できます。

機能性食品素材におけるコア技術

幅広い専門分野出身の研究者の視点を活かし、食品の"ヘルスケア(健康)"および"マテリアル(素材)"機能の観点から開発を進めています。例えば、ヘルスケア機能を確認する上では医薬品分野(骨代謝、代謝、炎症・免疫、循環器など)で培った非臨床・臨床試験の知見およびノウハウを、またマテリアル機能においては高分子化学、分析化学、構造解析の知見およびノウハウを活用しています。これらの基礎的な知見を活用し、我々は消費者にとって重要な科学的根拠(エビデンス)に裏付けされた機能性食品素材を提供するために日々研究開発に取り組んでいます。

テイジンの機能性食品素材への展開

機能性食品素材事業では、病気の予防、健康増進のカギと考えられる"腸内フローラ"さらにはその環境を整える"プレバイオティクス素材(食物繊維など)"に注目し、その第1弾として2016年よりスーパー大麦「バーリーマックス®」を販売しています。2018年からは第2弾として水溶性食物繊維イヌリン「イヌリア®」、2020年より第3弾としてプロバイオティクス「ミライト®」の販売を開始し、今後もさらなるパイプラインの拡充を図るため研究開発を進めて行く予定です。

バーリーマックス®

イヌリア®

ミライト®