JOB

職種紹介 技術系

研究開発職

時代の流れやニーズを踏まえ、
新たな素材・技術を生みだす

新規素材の合成、新規基盤技術の確立に向けて様々な研究・実験を行う基礎研究や、基礎研究で生み出された新たな素材を製品化する開発、高品質な製品を安定供給するための生産技術といった、研究開発業務を行います。テイジンの研究開発職は、携わる領域によって「医材融合研究開発職」「再生医療研究開発職」「素材研究開発・生産技術職」「医薬品研究開発職」の4職種に分けられます。

医材融合研究開発職

ヘルスケアとマテリアルの技術を融合して、主に体内に埋め込む医療材料の研究開発を推進します。医材融合研究開発職は、「探索研究」「製品開発研究」「生産技術開発」に大きく分けられます。「探索研究」では、医療現場のニーズをくみ取りその解決策を提案して研究を立ち上げます。「製品開発研究」では、目標とする製品の設計および評価(性能や安全性評価)を推進し、医療現場に届ける製品化を実現します。「生産技術開発」では、医療材料に要求される高度な品質を確保した工程を設計・実装します。テイジングループ内にとどまらず、外部企業やアカデミアとの連携(オープンイノベーション)も積極的に推進し、画期的な製品開発業務を幅広く担当します。

再生医療研究開発職

ヘルスケアとマテリアルの技術を融合して、再生医療等製品製造に関する先進的製造技術の研究開発を推進します。再生医療等製品の製造に関する技術開発では、革新的な細胞医療や遺伝子治療製品を効率よく、安価で、再現性をもって製造できる技術を開発し、様々な企業・アカデミアの製品化を支援する役割を担います。テイジングループ内にとどまらず、外部企業やアカデミアとの連携(オープンイノベーション)も積極的に推進し、画期的で独自性の高い技術の探索から実装化・事業化まで、幅広い研究開発業務を担当します。

素材研究開発・生産技術職

素材の研究開発・生産技術職は、大きく「探索研究」「用途開発研究」「生産技術」の3つに分かれます。「探索研究」は、基礎研究も含めたテイジン全体の将来を担う新技術創出を担います。「用途開発研究」は、マーケットとお客様を意識し、最終的に製品化することを念頭に行っていきます。「生産技術職」は安全・低コストで生産するための工程をデザインし、高品質な素材を安定生産する役割です。市場・顧客を意識した研究・商品開発・生産を行い、顧客のニーズを汲み取った素材を世に送り出しています。

医薬品研究開発職

医薬品の研究開発は、「創薬研究」「開発研究」「製剤研究」「臨床開発」「生産技術」の5つに分けられます。「創薬研究」で、新薬となる可能性が高い化合物を探索し、「開発研究」では、その候補化合物を物性、薬効・薬理、薬物動態、安全性等の多方面から適性を検証していきます。その後、「製剤研究」では、原薬の製造・製剤化、プロセス・製品設計を経て、臨床開発で使う原薬の製造を行い、「臨床開発」では、臨床試験を計画し、実際にヒトに投与した上で、有効性及び安全性を実証していきます。また、医薬品の臨床開発で培った知識・経験を活かし、医療機器を含むヘルスケア領域の臨床開発も推進しています。「生産技術」では、製剤研究で開発された製造プロセスを商業生産設備に移管させスケールアップし、高品質な製品を安定的に供給する役割を担います。

エンジニア職

社会の変化を先取りした、
新たな技術をカタチにする

テイジンのエンジニア職は、患者さんが使いやすい在宅医療機器の研究開発を⾏う「メディカルエンジニア職」と、基礎技術をカタチにするためのプラントや設備機械の開発・設計を行う「プラントエンジニア職」の2職種があります。

メディカルエンジニア職

患者さんが使いやすい在宅医療機器の研究開発を担います。そのために、患者さんの声を丁寧に拾い、ニーズに沿った開発を行い、さらに、臨床の場を通して有効性・安全性を検証していくことが必要不可欠です。特に、海外からの導入技術・製品は、身体差や住環境の違いから、日本の患者さんにそのままでは使えない場合が多いため、日本の医療現場で受け入れられるための改良・改善を加えていきます。

プラントエンジニア職

製品を量産し、世に送りだすための役割を担います。プラントエンジニアの仕事は、主に「設備開発」「設備設計」「設備管理」「動力供給」の4つに分けられ、最適なプロセス設計・設備・電装・建築など多方面からの検討を行い、「短期間で、低コスト、高品質」の生産設備、新工場を建設していきます。