TEIJIN|帝人キャリア採用情報 - 社員インタビュー - A.Watanabe

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A.Watanabe

  • 所属:帝人エンテック株式会社 施設動力部松山施設センター
  • 入社年:2007年
  • 専攻:工学部機械工学科流体力学専攻

キャリアパス

  • 2001年 製紙会社入社
  • 2007年 帝人エンテック(株)入社 施設動力部松山施設センター

奥が深い化学プラント

奥が深い化学プラント

プラント設計をするために最初、製紙会社に入社しましたが、エンジニアとしてのキャリアをもっと積みたいと考え、転職を決意しました。

何社か回った中で、会った人の雰囲気が良かったのが帝人でした。90年という長い歴史の中で、日々技術革新を繰り返しながら発展してきたので、技術者としてのやりがいを期待して入社しました。

配属されたのは松山事業所。アラミド繊維の生産ラインの保全を担当することになり、しかも、いきなり部下を持つ立場になりました。部下は現場職で自分よりもかなり年上の方もいます。最初は戸惑いましたが、ベテラン社員は実務には精通しているし、わからないことを気さくに教えていただけるというメリットもあり、すぐになじむことができました。

同じ素材メーカーでも、プラントが異なるとこれまでの経験はまったくといっていいほど役に立ちません。化学プラントでは製造原料に危険なものがあるので、生産設備の材質も耐久性がある高価ものが使用されています。また、さまざまな法規で規制されています。工程の中にはフッ素樹脂でライニングしている設備もあり、その理由には過去にトラブルがあったなど、なんらかの理由があり、奥の深さを感じます。ただ、そのようなデータは、過去に作業をした人の記憶の中にあることが多く、技能伝承の難しさを思い知らされます。

帝人にはすばらしい技術やノウハウを持った技術者がたくさんいます。これらを活用し、若い人に伝えていくために、最近、新たな設備管理システムが構築されました。これは故障に関するデータを整理して一元管理するもので、保全作業を効率化できます。過去に得られた知見・経験を設備管理へ反映することが容易になり、管理強化につなげたいと考えています。

経験を積み、技術者としての能力を高める

経験を積み、技術者としての能力を高める

新製品を事業化するためによく試作がされますが、試作がうまくいかない時などは私たちによく相談が持ちかけられます。ある時、どうしても断糸してしまうというトラブルにみまわれることがありました。私たちは原因を予想して、設備の改善を提案。その結果、連続して糸が取れるようになり、開発の方から非常に感謝されました。しかも、その技術は同系列の他のラインにも応用ができるということで、多くのラインで展開され、技術者冥利に尽きる出来事でした。

このように成果がよく見えるものは手応えがありますが、故障を少なくするといった改善は、効果がわかりにくいため、他人にはなかなか伝わりにくい地味な面もあります。ただ、事故防止などの意味でもとても重要な作業で、常に緊張感を持って作業することを心掛けています。

昨年、突然プラントが停止するというトラブルがありました。週末であり、工事会社が休みだったため、修理が依頼できずに途方に暮れていましたが、社内のいろいろな部署に問合せ、つてを頼りに休日でも来てくれる会社を見つけることができました。何事も経験で、今では多少の自信につながりました。最近では多少のことには動じない自信が少しつきました。

まだ入社して間も無いこともあり日々の業務全てが新しいことばかりですが、早く工程や設備を理解し、設備を安定稼動させるための提案ができないかを意識しています。そのためには専門知識も必要で、現在は高圧ガス製造保安責任者免状という資格の取得に向けて頑張っています。

設備のメンテナンスは成果が会社の利益に直結し難い地味な業務ですが、掘り下げれば奥が深くやりがいのある業務であり、技術者としての能力を高めたいと思っています。

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