繊維がクルマに?

2011年、テイジンは4人乗りのコンセプトカーを制作しました。特徴は車体骨格に用いた「熱可塑性CFRP(炭素繊維複合材料)」という独自素材。鉄の約4分の1の軽さと10倍の強さを持つ炭素繊維をベースにした樹脂との複合材料で、これまで航空機や風力発電ブレードの部材として使われてきました。これを自動車に用いたことで従来の鉄製の骨格に比べ、重量はわずか約1/5という軽さを実現。燃費も向上し、地球環境への負荷も抑えることが可能になりました。今後、このCFRPの更なる量産が実現し、世界中の一般車に広がれば、地球規模でCO2排出量やエネルギー消費量が低減されます。私たちは繊維の力で未来のクルマづくりを支援します。