採用情報

秋山 佑介秋山 佑介

自由な発想で医薬品を開発するためテイジンへ。
入社まで
自由な発想で
医薬品を開発するためテイジンへ。

薬剤師の資格を取るために進学した薬学部で、製剤設計学という学問に出会いました。身体に吸収されづらい化合物や分解されやすい化合物を製剤設計によってコントロールし、患部に届けることは副作用の抑制にもつながります。子どもの頃、薬のアレルギーで辛い思いをした経験がある私にとって、この学問に興味を持ったのは自然な流れだったのかもしれません。そんな私がテイジンを志したのは、既成概念にとらわれない研究ができるのではないかと考えたからです。学生時代から、テイジンの口腔用貼付剤「アフタッチ」や、ドライパウダー状の鼻噴霧ステロイド薬「リノコート」の製剤設計の素晴らしさや、素材メーカーとしての技術力の高さも知っていました。素材に対する深い見識と精度の高い加工技術を持つこの会社なら、製薬会社ではできない自由な発想で医薬品が作れるはず。それがテイジンに入社を決めた一番の動機でした。

柔らかく使いやすいシート状止血剤開発に取り組む。
現在の仕事紹介
柔らかく使いやすい
シート状止血剤開発に取り組む。

入社1年目に、大学院時代に学んでいた薬の溶解性改善の研究に携わったあと、2年目の半ばから現在まで、シート状止血剤の開発に取り組んでいます。外科手術の世界で適切な止血を実施することは手術成功の大きなポイントです。特に手術時間の短縮は、患者様はもちろん、執刀を担当する医師の負担軽減にもつながります。そのため取扱いが容易で、より短時間に強力な止血効果が得られるシート状止血剤の開発が強く望まれています。私の携わっているプロジェクトは、まさにテイジンの医薬品技術と素材技術を融合させ、使いやすく止血効果の高い製品を開発するもの。つまり私たちの使命は、広い事業領域を有するメリットを最大限に活かして、患者さんや医師のみなさんの期待に応えることなんです。

治験薬製造の先に待ち構える、量産に向けた体制づくり。
テイジンさしさを感じたワクワクした仕事
治験薬製造の先に待ち構える、
量産に向けた体制づくり。

私が携わっているシート状止血剤の正式名称は「外科手術用シート状フィブリン糊接着剤」といい、社内では「KTF-374」という名で呼ばれています。2012年、東京の日野市にある東京研究センターで産声を上げた「KTF-374」開発プロジェクトは、数名ではじまった小さなプロジェクトでしたが、一つ一つ課題を克服して製品を設計し、帝人ファーマの他部署のメンバーを巻き込んで動物による薬効薬理試験、薬物動態試験、安全性試験をクリアしました。現在は山口県の岩国事業所に新設された融合製剤棟に移って、治験薬製造に向けた準備を着々と進めています。「KTF-374」は、私にとってはもちろん、テイジンにとっても初めての分野での製品です。これまで性能と安全性の両立を目指し、細心の注意を払って開発を行ってきました。その苦労がようやく治験薬の製造によって一区切り付くことになるわけですが、承認申請や量産に向けた体制づくりなど、これから先にはさらに大きな壁が待ち構えています。まだまだ気を抜けない日々が、続きそうです。

ワークライフバランス

現在はプロジェクトの佳境ということもあって、平日はほぼ仕事の予定で目一杯です。ですからそのぶん、休日はなるべく外出するようにしています。天気がよければ車で小旅行に出かけることが多いですね。行き先は事業所がある山口県内や広島市内、ときには四国や九州まで足を伸ばすこともあります。観光地や温泉めぐりが開発の疲れを癒やしてくれます。

私の3大変化私の3大変化

1
1
学生時代と社会人になってからでは、安全性への考え方がよりシビアになりました。医薬品は人に用いるものである以上、安全性が確かめられたアプローチ以外の選択肢は存在しません。限定された状況下で理想を追求するアカデミズムの世界と、現実世界のなかで最善の方法をとるビジネスの世界とでは、その役割が違うことを社会に出て改めて実感しました。
2
2
プロジェクトに参加した当初は、治験薬についてはもちろん、無菌状態で製品を製造するための知識もなかったので、学ぶことは山のようにありました。仕事の合間を縫って、学術書や専門書を読んだり、内外の専門家の助言を仰いだりしながら、少しずつ覚えてきたという印象です。社会人になってはじめて、ゼロからひとつの製品を立ち上げる楽しさを味わっています。
3
3
常に現場では「自分が誰よりもこのプロジェクトに携わっているんだ」という強い気持ちで仕事に取り組んでいます。治療薬の発売までには、10年程度の歳月がかかるため、若いうちから新薬開発プロジェクトに関われるのは幸運というほかありません。経験を積むにつれて、貴重な経験をさせてもらっていることを実感しています。
事務系社員
技術系社員
ページ上部へ戻るページ上部へ戻る