TEIJIN|帝人キャリア採用情報 - 転職者の声 - Y.Katsuya

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Y.Katsuya

Y.Katsuya

  • 所属:帝人エンテック株式会社 エンジニアリング研究所CAE推進室
  • 入社年:2005年
  • 専攻:生物圏科学研究科

プロフィール

大学・大学院では金属物性を学ぶ。その後、大手電機メーカーへ勤務。男女雇用機会均等法が施行されてから数年しか経ておらず、女性の研究員は少数派であったが、中央研究所、液晶研究所、CGS液晶プロジェクト、IT推進室などの部署でキャリアを重ねる。現在は帝人エンテックのCAE推進室で、開発の上流に関わるCAEに挑む。

高度な専門性を異業種で活かし、新たな分野へ挑む

CAEを用いたシミュレーション技術に磨きをかける

子供時代は、文章を書くことが好きで新聞や雑誌の記事を書く記者に憧れていた。しかし、中・高校時代の成績は数学や物理に軍配があがる。福岡生まれの理系少女は、迷いながらも結局は大学で「金属物性」の研究室に入り、将来の仕事の基礎を固めた。その後、大学院に進学し研究を続けたが、大学院を出たその年は、男女雇用機会均等法が施行された2年目の1987年。「企業も試行錯誤の時代でしたが、とくに金属メーカーはまだまだ男の職場の時代で採用も少なかったですね」と当時を振り返る。そんな時代を見越して、教員免許をとり、大学院時代は非常勤講師として、高校で理科を教えたりもしたが、そんな折、指導教官から大手電機メーカーへの推薦を受け入社に至る。入社後は中央研究所を皮切りに、エンジニアとして約20年勤務することになる。

今や、液晶技術で世界のトップメーカーに躍進しているが、入社した当時は、本格大量生産時代を築く準備の段階で、研究に研究を重ね、同時に実験に実験を重ねる試行錯誤の時代でもあった。後に超高精細表示の実現と液晶部品の実装性を飛躍的に高めたポリシリコンを使用した液晶TFTパネルの開発において、実際のプロセス開発や試作をしながらシミュレーション技術に磨きをかけつつ、文字通り技術の種が実を結ぶまでの歴史を身をもって経験してきた。

社風の良さや、技術の広がりを実感

2004年、転機が訪れる。ある取引先から「ウチへ来ませんか?」という声をかけられたのだ。当時、会社に対するこれといった不満があったわけではないが、「液晶以外の分野で自分の可能性を広げることができるかもしれない」と少し欲が出た。同時に「もう一度、物理の知識をベースにしたモノ作りの基礎部分に携わってみたい」とも。

異業種の帝人に移ったのは、その1年後。人材紹介会社のスタッフは帝人の社風の良さや、技術の広がりを強調したが、入社してみて自分でもそれが実感できるという。現在、CAE推進室のスタッフは5名。流体(ポリマー)、紡糸、光学フィルムなど帝人グループのあらゆる事業組織からの依頼に基づき、さまざまなCAE業務に取り組む。

異業種への転職ではあったが、「CAEは突き詰めれば、高校で習った物理や数学の高度な応用の世界。対象が何であれ原理はそう変わらない」ともいう。高度な専門性を持つ者の自信がそう言わせるのだろう。次の目標は?の問いに「メーカーとして、いかにうまく作るかは大事で、それは仕事としても面白い。でも、CAEの可能性はすごく広くて大きい。つまり、良いものを作るためのCAE(=開発の上流に関わるCAE)に挑みたい」と答えた。

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Column

転職を考えた理由を教えてください。

電機メーカーの液晶事業部のIT部門で、物理法則に基づいた広い意味でのコンピュータシミュレーションや設計をしていましたが、商品の開発サイクルが短いことなどから長期的な取り組みや先進的な取り組みがしにくくなりました。そこで、将来を考えじっくり仕事が出できる環境で仕事がしたいと思いました。

帝人へ入社を決めた理由または決め手となったことは何ですか?

異業種ということで、違う世界を知ってみたいという興味でしょうか。また就職の時にお世話になった女性活躍推進室の人も転職組で、元気に楽しくそして、充実した仕事をされている様子に魅力を感じました。

入社前のイメージは?

入社前は、歴史はあるけど、非常に革新的(分社化や女性活躍など)な会社で雰囲気も明るい会社だと思いました。入社後は、思ったよりは保守的な仕組みや考え方の人が多いかなと思います。

働いてみてどのような会社ですか?

良い面は人が少ないだけに、人財を大事にしている。あまり、セカセカしていない。優秀な人が多い。悪い面は、ちょっと雰囲気がのんびりしていて、スピード感がない。

帝人に転職してよかったことは何ですか?

あまり短期的に上司、仕事の方針などが変わらないので、落ち着いて仕事ができる。期限、人間関係など、過剰なストレスが少ない。時間的にも、少しゆとりができた。また、セミナーなどにも出かける機会が増えていろいろ新しい情報を知ることや勉強することができます。

今後の目標をお教え下さい。

CAE推進室の業務範囲をさらに広げたいと思っています。これまでの流体、機構系の解析以外、現在、光学解析もはじめました。これからは電磁場の計算や化学系の分子動力学、分子設計なども出来たらいいと思います。また、CAE技術を帝人グループの中に、もっと広げていきたいです。

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