採用情報

羽田 宗史

建設業界よりも幅広い経験が積めると考え入社を決意。
入社まで
建設業界よりも
幅広い経験が積めると考え
入社を決意。

大学で学んだ構造材料の知識を活かしたいと思い、就職先の第一候補は建設業界でした。ゼネコンや不動産、都市開発、設計事務所の説明会にはずいぶん参加しましたが、時間が経つにつれ、もうひとつの選択肢があることを知りました。それがメーカーのインハウスエンジニアという道です。インハウスエンジニアとは、いわゆる事業会社に所属する技術者のことで、ここでは建設業界以外のメーカーの「お抱えの技術者」を意味します。メーカー間の競争は熾烈です。むろん新規事業計画は「秘中の秘」。少なくとも骨子が固まるまでは、社内の人間だけで極秘裏に進めなければなりません。それは、最先端の研究開発を数多く手がけるテイジンも例外ではありませんでした。帝人の説明会で最先端の研究棟や実験室、製造建屋の建築にも携われると聞き、自身で企画から設計や工事に至るまであらゆる工程に携われることに魅力を感じました。また少数部隊であるテイジンの建築担当職では若い時から仕事を任せてもらえるはず、そう判断して入社を決めました。

岩国事業所で現場経験を積み、国内外の建築案件を動かす。
現在の仕事紹介
岩国事業所で現場経験を積み、
国内外の建築案件を動かす。

入社して4年間は、岩国事業所で繊維や医薬品の製造工場やクリーンルームなど、事業所内に100以上ある建屋の保全や改修、建設を担当しました。2014年に大阪本社に移ってからは、松山や岩国、宇都宮、東京、大阪、韓国の事業所や支社の建築を担当しています。仕事の流れは、まず事業部から上がってくる生産計画の素案をもとに、建設地を選定。生産規模などから計画を具体化し、機械や電装の担当者と一緒に予算や工事計画、基本設計を固めていきます。その後は競争入札を経て、工事業者を選定し、詳細設計、施工監理へと、外注業者を動かすプロジェクトマネジメント的な仕事へと移っていきます。素案から竣工までは数カ月から数年。私を含む約20人の建築担当者がそれぞれ、海外を含むテイジンの各拠点で施工される工事案件を常時、数件担当している状況です。インハウスエンジニアの面白さは、実験設備や生産設備を有する建物を設計するため、意匠や構造の設計だけでなく、工事監理や保全、土木も含めた建設全般、また生産設備や製造知識が学べること。そして、実験や生産に携わる化学分野の技術者とも関わりが持てることだと思っています。

失敗を通じて体感した、テイジンの底力と優れた技術力。
テイジンさしさを感じたワクワクした仕事
失敗を通じて体感した、
テイジンの底力と優れた技術力。

以前、日本で2つしかない燃焼実験室の設計を担当したことがあります。消防服などに使われる耐火繊維の性能試験をするための設備ですが、無事施工を終え、あとは計画通りの性能を発揮できるかをチェックする段階になって大きな問題が発覚しました。12本のバーナーから放射される火炎の熱で、燃焼実験室が計算値を超えて膨張してしまいました。こうした特殊構造物は一般建築とは違い、想定外の事態に見舞われることが多いものです。この事態を目の当たりにして、ショックは隠しきれませんでしたが、引き渡しまでの期間を考えれば泣き言をいっている暇はありません。取り急ぎ、熱対策に詳しい開発者や他のプロジェクトメンバーの知恵を借りて、壁・天井構造、及び排気ダクト構造の修正案を絞り出し、資材集めと工事の手配をかけました。そして1カ月後。納期ギリギリでしたが、なんとか改修工事を終え、引き渡すことができました。この間、多くの人に迷惑をかけてしまいましたが、原理、原則を理解することの大切さや、一致団結して事にあたるテイジンの底力や優れた技術力を体感したという意味では、いい経験だったのかもしれません。いまはこの反省を胸に日々設計に取り組んでいます。

ワークライフバランス

出張が多いので、平日の息抜きといえば同僚と軽く飲むことですかね。休日には趣味のゴルフか旅行に出ることもあるのですが、最近、子どもが生まれたばかりなので、回数はずいぶん減りました。近頃は、家の中で子どもと遊んだり、近所のショッピングモールにいったりして過ごすことがほとんど。子どもがもう少し大きくなったら、家族3人で一緒に旅行にいきたいですね。

私の3大変化私の3大変化

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入社2年目にはじめて、杭打ちから仕上げ工事までを担当しましたが、当時はまだ、知識も経験も足りなかったので、指示を出すにも気後れを感じたり、悩んだりすることが少なくありませんでした。「建築を知ると同時に人を知れ」。上司からの助言です。この言葉から、困難な課題に直面したとき、援助してもらえる人間関係を築いておくことの大切さを教えられました。
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特殊な建築物に携わることも多いため、責任感は以前にも増して強くなりました。とにかく事故が起こってからでは遅いので、型通りの知識に頼るのではなく、どんなことでも基本に立ち戻って正解を探ることが大事だと肝に銘じています。工期の遅れは売上にも響きますから、協力会社とも緊密に連携をとって、しっかりしたプロジェクト運営をしなければと思っています。
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いま担当している海外事業所は韓国だけですが、アジアや欧米にはまだまだたくさんの事業所や子会社があります。最近、文化や言葉、建築基準が異なる国々で、自分の設計がどれだけ通用するか、試したいと思うようになりました。チームを率い、まっさらな土地に自分が思い描いた通りの建物が建てられるようになるのが、いまの夢です。
事務系社員
技術系社員
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