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変革のプロジェクト03 次世代エコカーは、テイジンの高機能材料でつくる。

炭素繊維複合素材で、圧倒的な軽さを実現。炭素繊維複合素材で、
圧倒的な軽さを実現。

テイジンが自動車開発?「テイジン=素材メーカー」というイメージが強い人であれば、もしかしたら驚くかもしれません。しかし、世の中にない新素材を開発製造し、世の中のあらゆるモノづくりを進化させる「高機能素材を活用するソリューション企業」だからこそできる、新しい自動車開発があるのです。

2011年、テイジンは4人乗りのコンセプトカーを制作しました。この自動車の特徴は、車体骨格に使われている素材にあります。テイジンが独自開発した「熱可塑性CFRP(炭素繊維複合材料)」が使われているのです。熱可塑性CFRPの最大の特長は、「圧倒的な軽さ」にあります。鉄製の骨格に比べ、重量は約1/5。ボディはわずか47kg。大人2人いれば、無理なく持ち上げられる軽さです。この素材が自動車の車体骨格に採用されれば、それに伴い、エンジンやブレーキ、サスペンションなども軽量化でき、自動車全体の重量が大幅に軽くなるため、燃費の大幅な向上が実現できるのです。


テイジンの技術が、自動車と地球の未来を変える。テイジンの技術が、
自動車と地球の未来を変える。

このコンセプトカーができるまでには、乗り越えるべき問題がありました。それはCFRPという素材の特性です。CFRPは、鉄の約10倍の強度を持ちながら、重さが4分の1という軽さを誇る高機能繊維であり、これまで航空機や風力発電ブレードの部材として使われてきました。また、酸やアルカリなどにも強いという特長があり、省エネ・CO2排出量削減などの環境対応が進む自動車の部材として注目されていました。しかしながら、CFRPには、加熱すると固まる特性をもつ熱硬化性樹脂が使用されていたため、成形に数分から数時間もの時間がかかってしまい、量産型自動車向けの部材には適していませんでした。

そこでテイジンは、加熱すると軟化し、冷えると固まる熱可塑性樹脂を使用した「熱可塑性CFRP」を開発。そうすることで成形時間を大幅に短縮し、世界で初めてCFRPを1分以内で成形する量産技術を確立しました。量産車への本格採用に向けて、大きな一歩を踏み出したのです。このCFRPが今後、世界中の一般大衆車に広がれば、地球規模でCO2排出量やエネルギー消費量の低減が可能になります。テイジンの素材の力が、自動車づくりと地球環境の未来を切り拓く。そんな日は、いつか必ずやって来る。そう信じています。

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